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シガー吸いのバラッド

シガーに関して、たまに日々の出来事に対して自分の感情で言いたい放題の個人備忘録

クールスモーキングって本当か・・?

シガーやパイプなどクールスモーキングとよく言われる。
そこで、エアコンメーカーの友人と話をしてみた。
クーラーは冷媒を使って部屋の空気の熱を外にだし、涼しくしている。
熱は多い方から少ない方へ移動する。この性質を使ってクーラーは動いている。
冷たい冷媒に熱が載って室外へ運ばれるわけだ。
シガーを吸うと当然葉が燃え、煙は吸い口のほうへ運ばれるが、
クールスモーキングで良く言う葉巻の温度が上がらないように頻繁に吸わないようにしていると、吸い口の方へ向かっていくににつれ、温度は若干低くなることになるが、
上述のように熱は少ない方へ移動するわけだからクールスモーキングしても
熱がより移動してくることになる。
ここでクーラーのように、室内と室外へ空気を分けて(煙と熱を分離できれば)、かつかなり冷やした冷媒みたいなものを通せればクールスモーキングになるだろうとの結論。たかだかゆっくり吸ってるだけの葉巻を通すだけじゃ意味が無い。

 私の経験から言うと、一番美味しく吸えたのは、まだ夜が寒い時期に外で葉巻を吸っていたときだ。
風もなく、口から吐いた煙が顔のあたりから離れず、鼻からその煙を嗅ぐと
少し冷えた煙で、なんともいえぬいい香りが味わえた。
ようは口から吐いた煙が低い外気温(10度前後だった)で冷やされ、本当のクールスモーキングになったわけだ。少しでも風が吹いていると、吐いた煙が飛ばされるから微妙なときもあったが。
ここ最近は気温も上がり、かつ部屋に喫煙ルームが完成したので、外では吸わなくなったが、あの時の味は今の気温の部屋の中では出ない。

 1分間に1回とか、よく言うけど、そのペースで1回吸っても煙が薄くてうまくもなんともない。
ロブストサイズのローコスト葉巻でいろいろ時間をためしてみたが、60分、50分、40分までは味に変わりはなかった。
さすがに30分、20分(ここまで)だと、葉巻を持っている指にも熱を感じた。
しかし、じゃあ味はどうなの?というと、煙の温度はやや高めに感じ、ほんの少し辛く感じるだけだった。
昔タバコを吸ってた時、時間がないときに喫煙所で10秒くらいで吸った事があったが、まずかった。まずいというのは、味ではなく今回と同じように煙の温度がやや高いため、口や喉が痛く感じたからだった。
今回30分未満で吸ったのも吸いこみはゆっくり吸ったので、まずくはならなかったと思う。
以前に書いたように吸いこみが早いと、タールや不純物が途中の葉や吸い口にたまりやすくなり、その結果、味に違いがでてくるからだ。
葉巻の味が、吸い初め・中盤・後半で変わるのもこのせいだ。
本来葉自体は先端も中盤もどこも味に変わりはない。ニコチンやタール等は葉巻の部位によって違うだけだからだ。1枚の葉ではほぼ変わりはない。

 本来のクールスモーキングとは、吸い方の強さの強弱であって、吸い方の回数や間隔じゃないんじゃないの?というのが友人との結論。もちろん煙の温度が多少なりとも高くなる事で「まずく」感じる事が人によってはあるのだろう。
だけど、クーラーのしくみから言っても、あきらかに吸い方の回数や間隔で煙の温度を冷やす事はありえないから、そういう記述をしている人は間違った解釈だろう。 (0.数度くらいは煙の温度にも差が出るかもしれないが・・・)

人それぞれだけど、ちびちび少量の煙が美味いと感じるのかもしれないね。